注目データ2選
①小倉ダート1700m重賞・OP人気別成績(過去10年)
人気 | 着順 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1番人気 | (2,2,1,11) | 12.5% | 31.3% |
2番人気 | (2,3,4,7) | 12.5% | 56.3% |
3番人気 | (2,1,1,12) | 12.5% | 25.0% |
4番人気 | (3,0,0,13) | 18.8% | 18.8% |
5番人気 | (2,3,1,10) | 12.5% | 37.5% |
6番人気 | (0,0,2,14) | 0.0% | 12.5% |
7番人気 | (0,1,3,12) | 0.0% | 25.0% |
8番人気 | (1,0,0,15) | 6.3% | 6.3% |
9番人気 | (1,1,0,13) | 6.7% | 13.3% |
10番人気 | (3,1,0,11) | 20.0% | 26.7% |
11番人気以下 | (0,4,4,60) | 0.0% | 11.8% |
②小倉ダート1700m3勝クラス以上前走距離別成績(過去10年)
前走距離 | 着順 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
同距離 | (12,13,11,118) | 7.8% | 23.4% |
1700m超 | (18,13,20,178) | 7.9% | 22.3% |
1700m未満 | (4,9,4,92) | 3.7% | 15.6% |
プロキオンSは開催地や距離の変更が頻繁に行われたため、レースの過去データは参考外。今回は小倉ダート1700mの過去データに注目したい。
特に注目すべき数字が出たデータは2つ。
まず①の人気別成績で注目すべきは、人気薄の好成績。10番人気の3勝もすごいが、5番人気・7番人気の複勝率も高い。積極的に人気薄を狙うべきコースだということがわかる。
そして②の前走距離別成績からは、距離延長組の苦戦が顕著に表れている。これは上級クラスのダート中距離路線組のレベルの高さを表している。距離延長組は多少割り引いて考えたい。
穴馬をねらえそうだね!
うん!
データからは
前走から同距離or距離延長の人気薄の馬に注目!
レース見解
想定1番人気 考察
11番:ヤマニンウルス
ここもアッサリと通過してしまうかもしれないが…
気になる点も多く、
- 爪の影響で順調に使えない
- 馬体重が増え続けている
- 最終追い切り軽くないか?
- 着差が詰まってきた
- ハイペース未経験
- 馬込み未経験
と、意外と危ういのでは?と感じる。
無敗馬が信じられない大敗をする場面は、 これまで何度も見てきたので…
馬場・トラックバイアス
週末にかけて晴天が続きそうで、良馬場想定。パワーも求められそう。
展開・ペース 予想
逃げ先行馬が多く、すんなり隊列が決まりそうもない組み合わせ。これまで1~2番手で競馬をしてきたヤマニンウルスだが、ハイペースの経験が無くどの位置取りになるかも注目。
ペースはハイペース想定、中段から後方よりの馬に展開利がありそう。
まとめ
ヤマニンウルスが怪物で圧勝するパターンは、先行馬が飲み込まれ全滅。揉まれ込んで沈むパターンでも先行争い自体は激化しそうで、前に行く馬には不利な展開か。
結論、いずれにしても差し馬優位で考えたい。
ヤマニンウルスの走りが楽しみ!
競馬ファンとしてはここも突破して
ダート界を盛り上げてほしいけど…
不安要素が多すぎるので、来るか来ないかは別にして
積極的に逆らうべき場面だと思うよ!
本命馬
◎ 14番:ブラックアーメット
ヤマニンウルスの動向に関わらず、いずれにせよペースが流れそうな組み合わせ。
この馬の1700mの成績は(3,1,1,4)で、着外4回の内2回はOPクラスでの4着。小回り専用差し馬といった感じで、今回はまさに展開が向きそう。
昨年の同コース阿蘇Sは上がり最速4着。斤量が1キロ差あったスレイマンと互角以上の好内容だった。その際計測した1:42.3の持ち時計も優秀で、展開も向きそうな今回はチャンス十分。
注)馬券のご購入に関しましては、あくまで自己責任でお願い致します。
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