【見解】
本番のダービーと同様の東京芝2400mで行われるレース。開幕2週目だが、先週後半時点で極端な内前有利でもなく、トラックバイアスはフラット気味。さほど気にする必要は無さそう。例年、高い瞬発力が求められるケースが多く、速い上がりを使った実績がある馬を指名したい。
前走逃げた馬が5頭おり、スローの2番手から瞬発力勝負で切れ負けしてしまったコスモブッドレアも前に行く事が予想されるので、展開はハイからミドルで想定。東京の長い直線を前々から粘り込むにはかなり厳しい展開になりそうで、馬券は中段から後方よりの馬から入りたい。
今年は例年より特に多くの素質馬が揃った印象で、楽しみな反面、馬券は非常に難解になった。各馬の戦績からも横の比較が難しく、より難解に感じさせる。
今回はシンプルに瞬発力に長けた素質馬を見極め指名していきたい。
本命
16番:◎デュアルウィルダー
既走馬相手のデビュー戦は、どスローから全体ラップラスト2ハロン11.3-11.0の加速ラップで完全な前残り展開。この不利な展開で、大外を回りながら後方から3着まで押し上げた。初出走という事もあり、チグハグな競馬になってしまったが、非凡な瞬発力を見せつけた。
2戦目の未勝利戦では一転して逃げて5馬身差の圧勝。初戦の内容からすれば当然の結果といえる。
今回は前に行きたい馬も多く、この馬の武器である瞬発力を活かすため中段くらいに構えると想定。枠順は正直恵まれたとは思わないが、もし人気が落ちる様であれば逆にありがたい。
陣営が鞍上にモレイラ騎手を確保するほどの期待馬で、馬券購入者側からしても大変心強い。
キャリアが浅く未知な部分は多いが、勇気をもって本命馬へ指名。
騎手3:馬7という言葉(走るのは馬で、騎手の影響力は小さいというニュアンス)
逆にコンマ数秒を争う世界で、3割も影響するのであれば騎手はめちゃくちゃ大事でしょ!
ヒモ(短評つき)
ヒモは内枠から
馬番 | 馬名 | 短評 |
---|---|---|
6 | フォスターボンド | 共同通信杯では極端な展開不利で競馬にならずで |
7 | シュガークン | キタサンブラックの異父弟、前走は落鉄がありながら完勝 |
9 | ヘデントール | 新馬戦で、出遅れながらジャスティンミラノに食い下がった |
10 | ウインマクシマム | 距離経験があり、松岡騎手が自信を持つ |
12 | アバンデル | ハマり待ちだが、末脚確かでオッズ妙味たっぷり |
15 | ショウナンラプンタ | 気性に難を抱えるが、折り合えば素晴らしい瞬発力を誇る |
17 | トロヴァトーレ | デビューから2戦で見せた素質は確かで、巻き返し必至 |
【買い目】
◎から7頭への3連複1頭軸流し21点買いで勝負!
注)当ブログでは買い目を公開しておりますが、馬券のご購入に関しましては、あくまで自己責任となりますのでお願い致します。
コメント